2009年03月27日
ピカデリ−ホールの話 最終回。

ステージから見上げる客席。
支配人のH氏にホールの隅々まで見せてもらった。
お年は召されているようだが、エネルギーを感じさせる人だ。
何ぶん施設関係など見て回るのは始めてなので興味深々。
案外複雑な造りなのだ。
Q:「おや?」
A:「どうしました?」
Q:「あの上は控え室か何かですか?」
A:「そうですよ」
Q:「だれか今いらっしゃいます?」
A:「いいえ、今ここには3人だけのはずですが」
その部屋は使われていないという事で立ち寄らず、見学を終えた。
彼らはワクワクしていた。
これだけ大きなホールで映像も使えて、照明演出の相談も出来るという。
「こりゃあ凄いことが出来そうだ!!」
いよいよ、<オト・シネマ>が生まれようとしていた。
ーもしかすると彼らは気付いていたのかしらん?
やがて「オト・キッド氏」と呼ばれる事になる私、ピカデリ−の怪人の存在に...
Posted by オト・キッド at 15:34│Comments(0)
│オト・キッドより。